一般社団法人 巨樹の会 新武雄病院
Shin Takeo Hospital

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ご来院の方へ

回復期リハビリテーション病棟

生活の安定化と質向上を支援するリハビリテーションを提供します。

急性期後の障がいの改善をめざし、機能訓練や日常生活動作(ADL)の向上を目的として、集中して訓練を行い、併せて生活の安定化とQOL(生活の質)を支援するリハビリテーションを提供します。

「回復期リハビリテーション病棟」とは

脳血管障害や骨折の手術などのため、急性期で治療を受けて病状が安定し始める頃、発症から数週~3ヵ月前後の状態を「回復期」といいます。この回復期といわれる時期に集中的なリハビリテーションを行うことで、低下した能力を再び獲得するための病棟を「回復期リハビリテーション病棟」と いいます。

患者様と共に

  • 在宅復帰率の向上に努め、チーム医療で365日リハビリテーションを提供します。
  • 心身の状態を良好に整える為の看護を行い、「この病院に入院してよかった」と笑顔でご自宅に戻っていかれるようなケアを行います。
  • 入院当日から退院まで安心して診療を受けられるよう、また在宅サービスの利用方法(医療保険・介護保険・福祉等)の選択など、社会福祉士が在宅生活の支援のご希望に応じお手伝いします。

当院回復期リハビリテーション病棟の特徴

充実した医療スタッフと1日最大3時間365日のリハビリテーション

理学療法土、作業療法士、言語聴覚土が1日最大3時間の個別訓練を365日体制で行ううえに、体操、レクリエーション、自主トレーニングなどの離床活動を毎日行います。
また、‘‘生活そのものがリハビリ’'という観点で、他職種が協働して患者様のサポートを行います。

グループのノウハウを生かした回復期リハ病棟

グループ施設で回復期をはじめとした経験のある医療スタッフが多数在籍し、27病院、回復期リハ病床数約3,260床の経験を生かした体制で運営を行っています。

安心の急性期併設とシームレスな地域連携

急性期病院との併設のため、急変時も迅速な対応が行えます。また、地域医療連携室を中心に地域連携を図り、安心して退院後の生活に移行できるよう支援していきます。

チーム医療

高度な設備を使用し、医師や理学療法士・作業療法士・言語聴覚土が看護部をはじめ各専門職種とチームを組み、治療プログラムに沿って起床時から就寝時まで365日リハビリテーションを提供します。

当院回復期リハビリテーション病棟の実績

2022年度実績(2022.4.1~2023.3.31)

  施設基準
(回リハⅠ)
当院 全国平均
在宅復帰率 70%以上 91.2% 77.9%
重症度 40%以上 48.8% 38.2%
重症改善率 30%以上 82.2% 59.1%
実績指数(アウトカム) 40以上 52.1 45.2
患者様一人当たり
平均リハ実施単位数/日
2単位以上 7.5単位 6.5単位
※2022年度 新規入棟患者様426名、退院患者様423名
※『重症度』とは、「看護必要度B項目」19点(点数が高いほど重症)のうち、入棟時10点以上の患者様の割合
※『重症度改善率』とは、「看護必要度B項目」が入棟時10点以上の患者様のうち、退院時に4点以上改善した患者様の割合
※『患者様1人当たり平均リハ実施単位数/日』とは、1日に平均何単位分のリハビリを行うかの指標。
   1単位=20分以上のリハ実施を意味する。
   つまり6.0単位だと20分X6=2時間分。